安全・安心を提供する防災メーカーとして、
果たすべき役割がある。
ホーチキは「企業をとりまく人々に幸福を」を経営理念として掲げ、地域社会の一員としての役割を担うことを責務と考えています。
特に防災企業としての役割は大きく、災害を防ぐための取り組みや、災害時において地域への貢献ができるように努めています。
広島市大規模土砂災害被災地への物資支援
2014年8月20日に発生した広島市北部の大規模土砂災害において、災害復旧のボランティア活動に使い古しのタオル等が大量に必要との応援要請が当社中国支社からありました。
本社災害対策事務局が働きかけ、全国から約6000枚のタオル等の支援物資が迅速に集まり、中国支社を通じて被災地に届けました。

東日本大震災での災害ボランティアの派遣
2011年3月の東日本大震災後の2011年5月から20週間にわたり災害ボランティアを派遣、被災地の復旧作業への貢献に努めました。
主力の製造拠点である宮城工場は宮城県角田市にあり、ホーチキも被災した事業者の一つですが地域に製造拠点を置く事業者として、角田市に隣接する亘理郡山元町へ災害ボランティアを派遣しました。のべ 100名の従業員が週替わりで参加し、従業員の社会貢献意識の向上にも大きく影響を与えました。
また、この出来事をきっかけにボランティア休暇制度を導入しました。

住宅用火災警報器の寄付
東日本大震災後、岩手県・宮城県・福島県に建設された仮設住宅に、ホーチキの住宅用火災警報器を7万個寄付しました。
また、ホーチキでは防災に係る貢献事業への寄付も行っています。
一般社団法人全国消防機器協会の「住民の住宅防火に対する意識の高揚並びに住宅用火災警報器の更なる普及及び住宅用消火器の普及促進」活動に対して、住宅用火災警報器500台を寄付しました。

海岸林再生プロジェクトへの参画
ホーチキ宮城工場所在地(角田市)である東北エリアの復興支援と、地元への感謝の念を伝えたいとの想いを実現するため、当社100周年記念事業の一環として、宮城県名取市「海岸林再生プロジェクト」に参画しています。
クロマツの植樹や雑草の刈取り作業などを定期的に行い、地元住民の皆様の「クロマツが繁る海岸林を次の世代にも残したい」という願いを支援していきます。
