25-26消火設備機器製品カタログ

二酸化炭素消火設備 1301 92 二酸化炭素消火設備 二酸化炭素・ハロン1301消火設備は、スプリンクラー・泡消火設備などの水による消火方法では不適当な場所、例えば、水損・汚損を きらう電気火災・油火災などに用いられます。 二酸化炭素消火設備については、事故防止の観点から安全対策を施すことが要求されるようになり、1992年4月より、主要機器である 制御盤・操作盤および閉止弁に対して(一財)日本消防設備安全センターの認定取得が義務付けられました。 消火原理 放出された二酸化炭素による、室内の酸素濃度を14%(容量パーセント)以下にさげる窒息作用と、冷却作用により消火します。化学 的に安定(不活性)なガスで、経年変化がありません。 システム概念図(固定式) ピストン レリーザー 起動装置 ダンパー復旧弁 噴射ヘッド ピストン レリーザー 逆止弁 逆止弁 音声警報 スピーカー 音声警報 スピーカー 消火薬剤貯蔵容器 音声警報 スピーカー 火災感知器 手動 起動装置 (操作箱) 選択弁 噴射ヘッド 火災感知器 安全弁 圧力 スイッチ 閉止弁 制御盤 (非常電源内蔵) 放出表示灯 手動 起動装置 (操作箱) ダンパー 復旧弁 放出表示灯 銅管 配線 設置対象 変電室、発電機室、ボイラー室、通信機器室、電算機室、書庫、 展示場、油庫、駐車場、クリーンルームなど 二酸化炭素消火設備 固定式 移動式 全域放出方式 局所放出方式 設備の種類 動作フロー ※1 新制御盤では感知器作動の音声を出すこともできます。 ※2 誤って起動した場合は非常停止ボタンを押して起動停止できます。 圧力スイッチ作動 放出表示灯点滅 ダンパー閉鎖 非常停止 スイッチ操作 (ボタンを押す) ※1 ※2 手動の流れ 自動の流れ 二酸化炭素消火設備 ハ二ロ酸ン化炭素 消火設備 火 災 遅延タイマー作動・ シャッター閉鎖 消 火 火災確認 人による 発見 火災用感知器の 作動1 手動操作箱の 扉開 起動ボタン 操作 消火用 感知器の 作動2 音退声避放警送報 退避警報 音声放送 空調機器停止・ 起動灯点滅 容 器 弁 ソレノイド作動 選択弁開放・ 消火薬剤放出 手動自動 停 止 AND条件で 起動

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