100年の信頼を未来へ。
防災のグローバルリーダーとして、
持続可能な社会の実現を牽引する。

代表取締役 社長執行役員 細井 元
代表取締役 社長執行役員
細井 元

ホーチキ株式会社は、1918年の創業以来、「火災から人々の生命と財産を守る」という揺るぎない使命のもと、100年を超える歴史の中で、常に時代の要請に応える防災技術を提供してまいりました。現在、私たちは世界129カ国に事業を展開するグローバル企業として、防災という公共性の高い事業を通じて、地球規模の社会課題の解決に挑んでいます。

サステナビリティ経営を中核とした成長戦略

現代社会において、気候変動、人権尊重、ガバナンスの強化といったサステナビリティ課題への対応は、単なる社会的責任ではなく、企業の持続的な成長を支える最重要の経営基盤です。 当社は、中長期ビジョン「GLOBAL VISION 2030」と連動したマテリアリティ(重要課題)を策定しました。サステナビリティ推進体制として、「サステナビリティ戦略委員会」を設置し、経営レベルでの迅速な意思決定とモニタリングを徹底しています。四半期ごとのKPIレビューを執行に組み込むことで、戦略の実効性を高めています。

真のグローバル企業としての進化

世界129カ国、国内42拠点、海外18拠点の広大なネットワークは当社の強みです。私たちは単に製品を普及させるだけでなく、各地の多様なリスクに最適化した防災ソリューションを提供し、現地の安全基準そのものを高める「真のグローバルリーダー」を目指します。 この実現に向け、グローバル人材の育成と、長年培った防災技術の継承プログラムを加速させ、多様な知見が融合する組織文化を醸成してまいります。

プライム上場企業としての責務と透明性

東証プライム市場上場企業として、私たちは資本市場からの高い期待を真摯に受け止めています。TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に基づく開示の質を高めることはもとより、宮城・町田の両事業所を中心とした脱炭素化(2030年度までにScope1・2のGHG排出量30%削減、2050年カーボンニュートラル)に向けたロードマップを推進しています。 ESGへの取り組みを深化させることは、資本コストの低減のみならず、イノベーションの源泉であり、中長期的な企業価値を最大化させるための原動力であると確信しています。

ステークホルダーの皆様へ

「人々に安全を、社会に価値を、人々に幸福を」。 この理念を胸に、私たちはステークホルダーの皆様との対話を大切にしながら、安心・安全な社会を次世代へ引き継ぐための挑戦を続けてまいります。ホーチキの新たな100年に向けて、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2026年4月
ホーチキ株式会社
代表取締役 社長執行役員 細井 元