安全・安心への想い
創立原点時代の要請に応え、
火災防災を通して社会に貢献する。
1918(大正7)年私たちホーチキは、世の中から火災による犠牲者や建物施設の損害がなくなることを願い、日本で最初の防災メーカーとして誕生しました。
東京市(現東京都)を火災から守る為、警察行政と消防行政を担う当時の警視庁が火災報知設備の設置を計画したのが、ホーチキ設立の発端です。
それまで警視庁は街の延焼を防止する対策を講じてきましたが、一歩前進させ火災防止策の検討を始めました。
こうして開発、製品化されたのが、日本最初の火災報知機である「MM式火災報知機」です。
この「MM式火災報知機」は1920(大正9)年日本橋に設置、地域の安全・安心を提供してきました。
製品やサービスを通し人々に安全を提供する考えは、今も変わることはありません。
「時代の要請に応え火災防災を通して社会に貢献する」
それが、ホーチキの創立原点です。
企業姿勢常に挑戦を続け、
より安全・安心な社会の実現を目指す。
1920(大正9)年「MM式火災報知機」が日本橋に設置されて以降、皇居や国会議事堂、学校、病院へと広く全国に普及し、誰もが知る身近なシステムとして認知されるようになりました。
また、ホーチキは創立間もなく、アメリカから消防ポンプ車の輸入を開始。
昭和初期にはその国内生産を開始するなど、消火というもう一つの柱も育て、日本の近代防災をリードしてきました。
さらに近年では時代のニーズに応え、セキュリティや情報通信のフィールドにも進出。
創立当初から変わらない「火災防災を通して社会に貢献する」という企業理念を受け継ぎ、これからも常に挑戦を続け、より安全・安心な社会の実現を目指して参ります。
設計思想使われないことを願いながら
最良の製品づくりをする。
私たちは、“使われないことを願いながら最良の製品づくりをする”考えを大切にしています。
あってほしくない万が一、でもその時にこそ、私たちの製品と設備は的確な動きを約束できるものでなければなりません。
そして、そこに貫かれているのは、誰にでも優しい視認性や操作性など、尊い人命を最優先に考える、“人が中心の設計思想”です。
この設計思想と高いクオリティを維持するために、日々の研究で蓄積された火災のノウハウ、技術者のこだわり、お客様の声を大切に、私たちは最良の製品づくりを目指しています。
「新しい技術によって、火災防災の進化を生み出せるかもしれない。」
その可能性を信じ、私たちは「人命と財産を守る」ための日々研究と開発を進めています。
使命誰もが安心して暮らせる社会。
災害による犠牲者ゼロの世の中。
「防災によって社会に貢献していく」という、創立以来変わらないその使命を実践していくために、ホーチキは信頼ある製品を提供し続けてきました。
ホーチキが提供する製品は、現代社会のあらゆるシーンを、見えないところで24時間・365日見守り続けています。
これからも私たちホーチキは、誰もが安心して暮らせる社会と、災害による犠牲者ゼロの世の中を目指し、安全・安心、そして快適で便利な暮らしを提供するために、決して妥協することなく、最良の製品をつくり出していきます。
それが、これからも変わることのない、私たちホーチキの使命です。